当院の患者さんからよく訊かれる質問に、
「なぜ、こんな風に筋肉は固くなるんですか?」
というのがあります。
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筋肉が固くなる理由・原因は多岐にわたります。
【引用参照ページ:心療整形外科「筋硬症」】http://junk2004.exblog.jp/16280732/
もくじ
極度の恐怖、不安、慢性的な精神の緊張
→ 仕事上で抱える諸問題(営業成績、人間関係など)、将来に対する不安(健康問題、経済的問題、家族関係など)、働きすぎ。
介護疲れ
寒冷にさらされる
→ 運動して疲労した筋肉に極端なアイシングなんて、筋肉を固くさせるばかりです。この世に「冷やして柔らかくなる」ものなんてありますか?こんな悪習はさっさと捨てましょう。アイシングで痛みが消えるのは単なるごまかしです。
ドメスティック・バイオレンス、ハラスメント、いじめ、アダルト・チルドレン
→ このような環境下では常に精神が緊張状態に置かれ、次第に筋肉が固くなっていきます。
同じ姿勢での労働(草むしり、パソコン業務)
→ デスクワークに従事されてる方も、腰痛・肩こり・背部痛・首痛・頭痛に悩まされている場合が多いです。
度を越した運動(高齢者の歩行運動、筋トレ)
→ 間違った方法による筋トレで筋肉をダメにして当院を訪れる方が後を絶ちません。筋肉を鍛えるほどにバラ色の人生になるといった誤った幻想を捨てましょう。
むち打ち、打撲、捻挫、骨折などの外傷によるもの
→ 意外と多いのが筋肉をどこかに打ち付けた事が原因となるケースです。二輪車で転倒し、お尻を打ち付けて股関節痛に至る事例もあります。足を踏み外したり、不整地に変な体制で着地した時なども。
乱暴な整体、手術
→ 身体を無理に動かす、急に動かすといった荒っぽい施術を受けて筋肉がロックしてしまう場合も多いようです。防御の姿勢を取らず不意に大きな力を受けることは「むち打ち」と同様の症状を引き起こすおそれがあります。
老化
→ 意外と見過ごされやすいのが老化です。筋肉だって毎日使えば自然に劣化していきます。身体のあちこちに痛みを訴えるご老人は多いですよね。あれもほとんどが筋肉の問題です。最悪の場合、歩行困難になります。
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固まった筋肉を動かすことは無駄なエネルギーが必要となりますので、とても疲れやすいのです。
固まった筋肉は短縮するので、骨格のバランスが崩れるのです。
固まった筋肉は血流を阻害するので、身体の末端が冷えてしまうのです。
固まった筋肉は血流を阻害するので、あらゆる痛みや痺れを引き起こすのです。
固まった筋肉は自律神経のバランスを崩すので、不安・うつを引き起こすのです。
固まった筋肉は自律神経の働きを悪くするので、運動時の故障やケガを引き起こすのです。
これらを筋肉が引き起こす痛み (MPS...筋筋膜性疼痛症候群) について知らないお医者さん(ほとんどのお医者さんは知りません)に診てもらうと、まず「脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア」「変形性**関節症」「肉離れ」などといった適当な病名を付けられます。
当院では、これらを全て「筋痛症・・・筋肉のロック (拘縮) が引き起こす痛みや痺れなどの不快症状」や「筋硬症」という概念で捉えます。
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従来の治療やリハビリでなかなか良くならず、筋肉の問題が原因ではないだろうかと感じていらっしゃるのであれば、一度エイド・ステーションの施術を受けてみてはいかがでしょうか?
筋筋膜性疼痛症候群 (MPS) 研究会の医師たちに認められた当院の施術法「ミオンパシー」は、上記の様々な理由が原因となって硬くなった筋肉を身体に優しい施術法でゆるめ、痛みやコリ、痺れなどの不快症状を改善します。