「肉離れ」の主な原因と対策
スポーツ障害の代表格「肉離れ」。
スポーツによる肉離れの場合、その多くが「腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)」あるいは「ハムストリングス(裏腿の筋肉)」に生じます。
「肉離れ」とは簡単に言うと、筋肉が断裂してしまう事です。
完全に真っ二つにブチンと切れてしまう事は滅多にないと思いますが、筋肉を束ねている筋繊維の一部が切れてしまう事は、スポーツをやっている方なら程度の差はあれ、経験している方は多いと思います。
外的衝撃による肉離れを除くと、私は[keikou]肉離れの主たる原因は「筋肉が拘縮 (ロック) していること」にある[/keikou]と考えています。
筋疲労が溜まって損傷した筋繊維の修復が出来ないと、筋肉が不随意に (自分の意志とは無関係に) 収縮した状態になり、伸び縮みが不自由な状態になります。
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[aside type="sky"]例えるなら劣化したゴム[/aside]
固くなって伸縮性が失われ、少しの力で切れやすくなったゴムを思い浮かべていただければ、イメージしやすいと思います。
その劣化したゴムのような筋肉に、追い打ちで強い運動負荷をかけることによって、脆い筋線維が耐えられなくなり、筋肉組織が断裂を引き起こすのです。(実は整形外科で肉離れと診断された場合でも、単なる筋痛症だったというケースは少なくないと思っています。例えば2005年の東京国際女子マラソンで優勝した高橋尚子さんが、レース直前に診断された肉離れは誤診でした。)
筋肉の拘縮 (ロック) は、強いレベルになると自然に解けることは滅多にありませんので、日にち薬で一時的に肉離れした筋繊維が元に戻っても、強度の高い運動を再開すると再発する可能性があります。(固い瘢痕組織も残りますしね。)
これが「[keikou]肉離れは癖になる[/keikou]」言われる所以です。
[keikou]能動的に筋肉の拘縮 (ロック) を取り除くことが、肉離れを完治させる近道[/keikou]だと考えています。
整体施術法「ミオンパシー」は、肉離れの本当の原因である「筋肉のロック」を解除し、血流を促進することで、速やかに肉離れの筋損傷を修復し、肉離れが再発しにくいよう筋肉を調整します。
もしこのページを読まれているあなたが、なかなか良くならない肉離れの症状に悩んでいらっしゃるのなら、一度エイド・ステーションの施術を受けてみてください。
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