もくじ
「ミオンパシー」のダイエット効果
そもそも、なぜ肥るの?
動物が肥る理由は単純です。
「食事量>活動量」で、基本肥ります。
簡潔明瞭に言うと、
「運動嫌いなグータラが、食っちゃ寝してれば肥るに決まってる。」
です(笑)
ですが、生化学的に考察すると、もう少し複雑な理由が交差します。
そのあたりを見てみましょう。
理由その1:内臓の動きが悪い
筋肉のこわばり・短縮からくる身体の歪みによる、
[keikou]自律神経の「副交感神経」の働きの悪さにより、
内臓の動きが鈍くなります[/keikou]。
消化器系の働きが鈍ると、
必要な栄養素(ビタミンやミネラル等)が吸収されにくくなりますが、
カロリー(糖分)は胃の壁などから吸収されます。
その糖分を燃やしてエネルギーに換えるための、
ビタミンB群などが足りなくなりますので、
余分な糖分は脂肪になり蓄積されます。
しかもエネルギー不足で疲れやすく、
身体を動かすのが億劫になるので、
運動不足におちいり、
よけいに肥りやすくなります。
また、消化のエネルギーは運動より大きく、
消化器系の働きが鈍くなると、
カロリーを消費しにくくなるので、
ますます肥りやすくなってしまいます。
理由その2:「仙腸関節のゆるみ」による筋力の低下
仙腸関節がゆるむと、筋力が低下します。
筋力が低下すると、消費するエネルギーも低下(基礎代謝量の低下)
するので、余ったカロリー(脂肪や糖分)は皮下脂肪や内蔵脂肪に
なって蓄積されます。
理由その3:むくみ
これは脂肪とは違い、純粋な肥満と言えないかもしれませんが、
見た目は同じになってしまいます。
実際、[keikou]「脂肪で肥っている」と思っていたら、実は「水太りだった」[/keikou]
という例が少なくありません。
ダイエットで最初に体重が減り始めるのは水分が減っていくせいで、
いきなり脂肪は減りません。
でも「むくみ」という余分な水分(細胞の外にあるもの)は、
多すぎると良くありません。
「むくみ」にも副交感神経の働きが低下したため、水分の排出が低下
して起こるもの、栄養欠損(タンパク質・鉄分等)や内蔵(腎臓・
心臓・肝臓など)の不調など、いろいろな原因があります。
「ミオンパシー」整体によって交感神経を鎮め、内臓の働きを活発にし、
栄養吸収の効率を上げるとむくみにくくなります。
理由その4:筋肉の拘縮(筋肉のロック)
固く縮んで拘縮した筋肉は、正常に働かないわけですから、
筋肉全体の活動量が低下します。
[keikou]身体を肥らせる最大の原因となる糖を消費してくれるのは筋肉[/keikou]です。
その筋肉の活動量が低下すれば、体内の糖がダブついてきます。
ダブついた体内の糖は、膵臓からインシュリンを分泌させることにより、
中性脂肪として脂肪細胞内に取り込み、肥満へとつながります。
「ミオンパシー」整体により、筋肉をゆるめれば、
筋肉の活動量が自然に増えますので、糖の消費量の向上が見込めます。
さらに積極的に身体を動かせば(運動すれば)、筋肉が増え、
一層の糖消費によって、脂肪の割合が減っていきます。
肥りにくく、痩せやすい身体づくり
当院の整体の効果で内臓の働きが活発になり、
筋肉が柔らかく強くなると、
筋肉の活動量の向上と、栄養の吸収率の高まりにより、
体内の糖分を消費しやすくなります。
リンパ液などの水分を流し出す能力が上がるので、
むくみが解消されやすくなります。
老廃物も身体に残りにくくなりますので、
身体はより活動的になり、
元気で肥りにくい身体になります。
さらに積極的に運動を取り入れたり、
筋肉をつけるためのプロテイン(タンパク質)や脂肪燃焼に役立つ
ビタミンB群などの栄養分を補給することで、
ますます痩せやすい(引き締まりやすい)身体になっていきます。