筋肉の生理学

痛みは何がきっかけで起きるのか?

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身体の痛みの原因は何気ない日常に潜んでいる

当ページをご覧頂きましてありがとうございます。
自然整体院 エイド・ステーション院長の増田和幸です。

石川県小松市の加茂整形外科医院のブログからの引用です。
「医師が痛みについてどの程度の知識があるかを知る」
https://junk2004.exblog.jp/28405161/

運動器の痛みの原因

長時間の固まった労働(草むしり、パソコン、理容師・美容師、運転手、調理師など)

繰り返される緊張した労働(包丁、ハサミ、マウス、レジ、流れ作業など)

高齢者の不慣れな労働、運動(雪かき、タイヤ交換など)

高齢者の過剰な運動(歩きすぎなど)

下り坂の歩行やランニング(伸張性収縮

不意に起こる(立ち上がる時、ゴルフなど伸張性収縮)

不意の外力(むち打ち、転倒、打撲、捻挫など)

ストレスによる夜間の食いしばりや握りしめ、歯ぎしり

引っ越しや職場が変わるなどの環境変化、身近な人の死など(軽うつ)

旅行(長時間の座位、階段)

手術、無理な整体

これらの事は、すべて「筋肉のロック」につながりますね。

使いすぎ、伸ばしすぎ、動かなすぎ、、、

どれも筋肉に過剰な負担をかけます。

この中で多くの方に当てはまるのが、

動かなすぎ

です。

筋肉を普段から動かさないことにより血行が悪くなり、[keikou]酸素不足で糖のエネルギー代謝がうまくいかないから、不完全燃焼物質の乳酸がゴミとして筋肉の細胞に溜まる[/keikou]のです。

筋肉の細胞に乳酸が溜まっていくと、筋肉が硬くなってやがてコリになり、ちょっとの動きで筋紡錘は過剰に伸ばされた判断するのでしょう。

[keikou]筋紡錘が筋肉の過剰伸長をキャッチすると、筋肉が切れないように保護するために、脊髄反射的に筋肉をロックさせるのです。[/keikou]

筋肉がロックすると、あとは酸欠の痛みと、関節の可動制限を待つばかりになります。

筋肉のロックがどんどん悪化していくと、やがて骨や関節を変形させるほどの威力を持つようになります。

そして最終的に、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」「変形性関節症」といった画像で診断されるレベルの症状が現れます。

しかし、

高齢者(70歳以上)の60〜70%に脊柱管狭窄が見られるというデータがある。
脊柱管狭窄があっても痛いとは限らないわけだ。

とあるように、画像診断で所見される事実が痛みの原因であるとは言えないのです。

痛みを起こしているのはあくまで筋肉で、その現象は「筋肉のロック(拘縮)」なのです。

ですので、「痛みを取りたい」「ちゃんと動けるようになりたい」と考えるのであれば、まずは「筋肉のロック」を解消すべきなのです。

エイド・ステーションで受けられる「ミオンパシー」という整体法は、身体に負担をかけず、穏やかな方法で「筋肉のロック」を解消します。

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