筋肉の生理学 腰痛

座りっぱなしが腰痛を招く!〜デスクワークの危険性

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座りっぱなしは腰痛の原因になります。

当記事をご覧いただきましてありがとうございます。

自然整体院エイド・ステーション院長の増田和幸です。

Facebookに以下ような記事がありましたので、引用してご紹介します。

「座りっぱなしは死を招く?デスクワークの危険性」

要点をまとめると、、、

 

心臓疾患のリスク上昇

最近の研究によると、長時間 (一日に11時間以上) 座っている人は、4時間未満座っている人に比べて、3年以内に死亡するリスクが40%も高い。また、心臓発作によって死亡するリスクが54%も高い

 

座りっぱなしによる害は、運動や栄養で帳消しできない!

これらの研究によって〝Sitting Disease″(座位病)という病名が生まれた。どれだけ定期的に運動したり、健康的な食事をしていても、1日中椅子に座っていることの悪影響を帳消しにすることはできない

 

糖尿病のリスク上昇

長時間座っていることで筋肉の活動が止まってしまい、筋肉に血液が流れにくくなったり、筋活動に必要な血糖(グルコース)をエネルギーとして取り込めなくなることにより、日中に血糖値が上がる確率が高くなり、その結果として2型糖尿病のリスクが高まる

 

【最重要】筋肉のロックが起きる!

一日中座っていると、腰や太腿裏、股関節屈筋が凝り固まってしまう。(→この日々の積み重ねが重度な筋性腰痛や動きの悪さを引き起こします。)

 

肥満の原因にも!

座っている時には脂肪を燃焼する酵素であるリパーゼが働かないので、肥る原因にもなる。

 

[aside type="boader"]結論:座りっぱなしを極力避けることが、健康にとって重要なカギとなる。[/aside]

 

当院へいらっしゃる重篤な腰痛患者さんに生活習慣をお尋ねすると、やはり一日中座りっぱなしのデスクワークや、長時間の自動車の運転をお仕事にされている方が非常に多いです。

一度、ご自身の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

座りっぱなしによる健康被害から身を守る10の方法

1. 一時間のうち、座っている時間を5分短縮する。

2. 30分おきに席を立ち、運動やストレッチをする。
(スマートフォンやスクリーンセーバーで30分おきにアラームを設定して、肩回しやスクワットなどをしてみましょう。他にもUP by JAWBONEやFitbitのようなアプリ連動型の便利ツールの活用もおすすめです。)

3. 電話中は立って話す。

4. バランスボールを椅子として利用する。
(バランスボールは姿勢を正し、体幹や足腰の筋肉を鍛えてくれます。)

5. 高さ調節ができるデスクに変更する。
(立ったり座ったり体勢を変えられるデスク。実際にFacebook Japanでは採用されているそうです。)

6. かかとを上げ下げする「つま先立ち運動」をする。(足の筋肉を動かし血流を促す。)

7. こまめに水を飲む。

8. 昼休みには会社の外に出る。

9. エレベーターの代わりに階段を使う。

10. トレッドミルデスクを使う。
(ランニングマシーンとデスクが一体化したもの。日本ではまだあまり馴染みはありませんが、
欧米では注目され始めています。それだけ一日中座っていることの危険性に対する認知が高まっているからです。)

 

以下、引用元のFacebook記事となります。

より関心のある方は、チェックしてみてください。

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