筋肉の生理学

筋肉が拘縮を引き起こす原因

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なぜ筋肉は拘縮するのか?

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これまでの記事で、筋肉には自動車のシートベルトのような仕組みがあって、筋肉に急激に負荷がかかったとき、自分(筋肉自身)をまもるためにその仕組が働いて、脊髄反射的にロックするという説明をしてきました。

それでは、どんな時に筋肉は拘縮するのでしょう?

たいていの方は、「私はそんな筋肉に無理がかかるようなことはしていない」と、お思いでしょう。

ところが実際は、本人の気づかないうちに「筋肉に無理をかけている」のです。

例えば、睡眠が充分足りていて、精神的ストレスもあまりなく、食事も規則的で偏っていない。
普段から適度に身体を動かしていてストレッチなどもマメにしている。気温も適度である。
そんな時には、よほど無理な使い方をしない限り、「筋肉をまもるためのスイッチ」が入ることはありません。

ところが、、、寝不足が何日も続いていて、ストレスだらけ、食事も不規則で偏っている。
慢性的に運動不足でストレッチなどは、学生時代からしていない。  気温は低くて身体は冷え切っている。
そんな時には、なんでも無いことで「筋肉をまもるためのスイッチ」がオンになります。

 

実際にギックリ腰などは、「[keikou]クシャミしただけでなった[/keikou]」という方や、「[keikou]何もした覚えがないのに、朝痛くて起きられなかった[/keikou]」という場合が多々あります。

また、運動不足の正反対になりますが、[keikou]スポーツのような反復運動で筋肉を酷使した場合[/keikou]にも、その負荷の度合いと筋肉の状態によっては「筋肉を護るためのスイッチ」がオンになります。

それがさらに酷くなると、筋性のスポーツ障害へと進展していきます。

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